生活の知恵「ステンレスをみがく」・・・その1
お鍋でもやかんでもピカピカに光っているといい気持ですよね。
ステンレスは熱いうちに拭いてしまえば半分の力できれいになります。
油を使って、そのまま放っておいて、しばらくしてから拭きとろうと思っても、時間がたてばたつほど、汚れはこびりついてとれにくくなるんです。
だからといってあまり熱いやかんなどを思い切って拭こうとしてヤケドしないように気をつけて下さい。
でも、そのくらいの気持なら、やかんもいつもピカピカというわけですね。
お鍋でもやかんでもピカピカに光っているといい気持ですよね。
ステンレスは熱いうちに拭いてしまえば半分の力できれいになります。
油を使って、そのまま放っておいて、しばらくしてから拭きとろうと思っても、時間がたてばたつほど、汚れはこびりついてとれにくくなるんです。
だからといってあまり熱いやかんなどを思い切って拭こうとしてヤケドしないように気をつけて下さい。
でも、そのくらいの気持なら、やかんもいつもピカピカというわけですね。
鍋は使い終ってから洗うことになるので、これもすぐにお湯をはっておいて、そのあと洗剤をつけたスポンジできれいに洗います。
ステンレスは必ず乾いたふきんで拭いておくこと。
水玉状がなくなります。
それと目の荒いクレンザーや金ダワシなどは禁物。
どうしても汚れが落ちないときは、スポンジにクリームクレンザー(ステンレスに傷のつかないもの)を使って、一方向にみがくようにします。
鉄のフライパンは油をごしごし洗ってしまわないことが大事です。
よほどのことがない限り、使い終ったあとは熱いうちに紙できれいに拭きとる……もし洗わないと落ちないときは洗ったあと少々の油をひいて、火にかけてもう一度紙で拭きとって、さましてしまうこと。
鉄のフライパンの手入れがむずかしければ、中がテフロン加工のものがこげないし、落ちがよくてよいと思います。
グラスをいつもきれいにしておくのは、日本人にはなかなか苦手のようです。
水をのんだり、ジュースをのんだりしたら、すぐに洗ったとしても、その辺にふせておいておく……中には水滴がついて、そのまま乾いたとしてもその繰り返しなのですから、きれいになるはずがない……そんな習慣の差というか、湿気のある暑い国でのおはなしです。
西洋では空気が乾いているといえばそれまでですが、グラスはワインやシャンパン、ウィスキーなどの大切な酒類をのむ上等なものから始まっているので、使ったらまずきれいに洗って、汚れをおとして、そして良くすすいだあとグラス拭きでていねいに水気を拭きとってしまうという使い勝手があります。
グラスがいつもきれいになっていないと、その家の主婦は怠けもの……とさえ言われるほど。
日本では昔から、お客さまがみえたらまず酒の盃を出すように、西洋ではまずドリンクのためのグラスが出されるのですから、それから洗ったり拭いたりしていては間に合いません。
グラスは洗ったあと最後に熱めのお湯をかけた方がよい……とか、いや初めから終りまで水に限るとか、いろいろ言われます。
要はきれいになればよいので、こだわりませんが、拭くのは麻のグラス拭きに限ります。
タオルも木綿も、その繊維が細かくグラスについてダメですし、麻はその点、洗えば洗うほど糸がしまって目がつんで、きゅッきゅッと拭いてみがくのに、ぴったりのものだと思います。
さすがに古い伝統のグラス拭きです。
いろんなトレーがありますよね。
毎日の普段使いのものから、漆のちょっとよいもの、そして母から伝えられた古いもの、それも小さい丸盆から大きなものまでいろいろです。
漆のものは、あの何ともいえない槌めたような洗い朱の色が好きで、またそこに載せる染付の湯のみの似合うこと……。
漆の歴史や土地柄、そして漆塗りの出来上るまでの工程を知れば知るほど、その魅力にとりつかれてしまうものたち。
ですが、伝統工芸の漆蒔絵などは別のものとしても、やっぱり私たちが毎日毎日暮しの中で使っていくものは、塗りのよい、しっかりした厚みのある無地のものがすてきで好きなんです。
日本茶の一人分のお客用には25センチ直径ほどの小さい丸盆、四人分のお茶を運ぶのには30センチぐらいの正方形の角盆が使いやすくしまいやすいです。
丸盆は丸盆で、角は角同志で入れ子にできると、しまう場所の節約にもなって便利なんです。
それをひと入れ子ずつネルの袋に入れてしまいます。
紅茶やコーヒーで一番使われるトレーは白のメリーナ。
29センチ×23センチのもので、5センチほどの深さがあるもの。
これはトレーとしてではなく、冷蔵庫などのバット用として売っているものでしょう。
これにナプキンを折って敷いたり、木綿や麻の布をこの大きさに縫って敷いたりしていますが、厚みと深さがあるので安定感があり、しかも布の部分で音がやわらいでカチャカチャいわずに助かります。
コーヒーカップも白が多いので季節でナプキンの色をかえて楽しめます。
初めは小さな小さな銀のトレーが何とも美しくみえて、例えば塩コショウを置くのにも、他のソース類をおくのにも、これに載せてテーブルに出すだけでまるで風格が違うのに驚かされたのから始まっています。
次にもう少々大きいもの、22センチほどの楕円の銀トレーには、薄いレースペーパーを敷いてシェリーグラスを並べ、冷たいアペリティフをそのまま出します。
何ともおしゃれなんですよね。
グリーンのハーブなどを同じような小さ目のグラスにさして一緒に並べるともっときれい。
もう少々大きな銀トレーは、ものを運ぶというよりは、ビユッフェパーティのときの料理皿に使うとすてきです。
大勢集まるようなビユッフェスタイルのパーティでは、オードーヴル形式のものが多くなります。
ゴテゴテとクラシックな飾りのない銀トレーなら、家でも充分使えますし、(あの豪華な飾りつきの銀トレーはホテルのパーティにしか似合いません)趣味のよいものを一枚持っているとほんとに便利です。
中に花器をおいて、小さなブーケなどハーブをまぜて活けておいても、銀トレーならではのすてきな演出になります。
もちろんトレー以外の銀たちも同じことですが、銀みがき用の特製布をいつも仕度しておいて、使う前にちょっと拭いたり、梅雨どきや夏をこしたあとその布でみがいておくと、いつもピカピカです。
しまうときは、ネル地の布袋などに入れておくとよいです。
システムキッチンが定着して、そのいろいろな型とスタイルでキッチンそのもののレベルがこの10年ですっかり変わりました。
中でも収納が重要視され、いかに合理的にそして快適に暮らせるか、昔から比べると嘘のような幸せだと思うのです。
そなえつけの引出しを、どれだけ合理的に使っていますでしょうか。
まず横段の引出し。
四、五段あると思いますが、上の段から……。
たいていキッチンツールが入っているのですが、私はおたま、しゃもじ、料理用の返しべらなど、また菜箸は調理台近辺に立ててあるので、引出しにはそれ以外のワインオープナー、缶切り、卵切り、アイスクリームスクープ、台所用ハサミの幾つか、などなど。
浅いので次の二段目も同じようなもので、ピザ切り、パイ切り、ケーキ作りのいろいろ、小さい型ぬきあれこれ、カニやエビを食べるときのカラ割りバサミ、アイスピック、皮むき、芯ぬき、飾り果物の丸型ぬき、バター切り、バターのシェル型作り、あちこちの街でみつけてきたキッチン用具の面白いものたちがいっぱいです。
三段目は、毎朝毎晩使うラップの大中、小、ホイル、そして最近は琳ブロックの箱入りも便利でここに収納します。
つまりいろんな大きさのタテ長箱をきちんと入れます。
一本ぬいて使ったあとは、必ずその位置に戻すことが原則です。
そしてこの三段目までは、誰が使っても、出すのもしまうのもわかるようになっていますから、一度覚えてしまえばみんなが自由に使える引出しです。
四段目は倍の深さで食料品のストック。
西欧のストッカーから比べれば20分のーか50分のーにも満たない量ですが、缶詰、びん詰、乾物のいろいろが入っています。
あるとき気がついたらその引出したちの奥がガラッと空いている……。
そこに、寸法の合うタッパー容器。
そこにソーメン、うどんなどを入れて、ぴったりと収めます。
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